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【意外と知らない!】ピラティスって何?

ブログを何時もご覧頂きありがとうございます。
西宮市樋之池町にありますパーソナルトレーニングジム

ReMake代表の小森です(@remake_trainer_komorin

皆さんはピラティスというワードをご存知でしょうか?

●ヨガに似た感じで自分のカラダを動かすもの
●芸能人やモデルさんが行っているイメージがある
●ダイエットよりも猫背など姿勢改善するイメージがある

このようなイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか?

本日はピラティスについて歴史から解説していきたいと思います。

ピラティスはリハビリが発祥だった…?

1920年代にドイツ人従軍看護師のジョセフ・H・ピラティス氏が、負傷した兵士のリハビリテーションのために激しい運動が難しい人でも筋力が強化できるようエクササイズを考案した身体調整法がピラティスです。

ジョセフ・H・ピラティス氏(1883-1967)

幼少時代はリウマチ熱、くる病、骨軟化症、喘息などカラダが非常に弱かったピラティス氏。これら病気と戦うために体操やボクシング、ヨガ、スキー、ダイビングなど様々なトレーニングを取り組み、熱心に鍛錬を重ねたそうです。
運動やエクササイズを通して病気を克服した経験からカラダに興味を持ち、独自で運動を研究し始めたことがピラティスを考案するきっかけになったそうです。

第1次世界対戦中、敵国の島に拘留されていたピラティス氏は野良猫の動きにインスパイアされ、これまで研究してきた身体調整法をアップデートさせ他の囚人たちと一緒にエクササイズをはじめたそうです。

そんな中、看護師として働くようになったピラティス氏は、負傷した兵士が寝たきりでもエクササイズを行えるようベッドを改造し現在のピラティスの器具でもあるキャデラックを作りリハビリ指導をしたそうです。

1918年頃インフルエンザ(スペイン風邪)の大流行により、多くの方が亡くなったそうですが、拘留されていたピラティス氏はじめ彼の運動を取り入れていた囚人たちは、誰一人としてスペイン風邪で亡くならなかったそうです。

その後1926年に渡米し、ニューヨークにピラティスを広めるためのスタジオを開設しました。ピラティス氏の指導により多くのダンサーたちの怪我や不調が改善し、その噂が広がり多くの方々にピラティスが受け入れられたそうです。

ピラティス氏は自身のメソッドをコントロロジーと名付けました。
コントロロジーとは「身体の細部に意識を高めコントロールし、深い呼吸と共に動くことで深層の筋肉を鍛え、動きの中で心と身体をつなげる」ことを指し、これが革新的なメソッドでした。

彼は亡くなるまで身体調整法について熱心に研究を重ねながらもクライアントへの指導を続けたそうです。

現在では芸能人やモデルさん、トップアスリートだけでなく一般の方々も体験できるフィットネスのひとつになりました。
またここ数年では整形外科などクリニックのリハビリテーションのツールとしても活用されるようになってきました。

ReMakeでもピラティスが受けられるってほんと…!?

ReMakeではピラティスの資格を保有したトレーナーによるトレーニングを受けていただくことができます。
猫背などの姿勢改善は勿論、二の腕やお尻の引き締め、腰痛やひざ痛などの機能改善も図ることができます。

ピラティスの器具「リフォーマー」を用いた指導風景

またピラティスというとマットの上でエクササイズを行うイメージが強いかもしれませんが
歴史の中でもご紹介した通り、ピラティス専用に作成された器具が沢山あります。

お客様のニーズにきっちりお応えできるよう、当ジムではリフォーマーを導入しています。
リフォーマーを使用することで今まで感じ取れなかったカラダの感覚をマシンを通して感じることができるでしょう。

この感覚は体感した方にしかわかりません。

ご興味のある方、何かきっかけが欲しい方は
是非一度トライアル体験を受けてみては如何でしょうか?
カラダに対する考え方が変わるはずです!

2021-07-21 | Posted in BLOG
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