意外と知らない?『食事の意味』
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西宮市樋之池町にありますパーソナルトレーニングジムReMakeの井保です。
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人はなぜ食事をするのか?
たくさんの理由があるとは思いますがいくつかを本日紹介していきたいとまいます。
・熱産生
例えばグルコースを摂取した場合約7割は運動エネルギー約3割は熱産生に使われます。
この熱産生は体温の維持などに使われます。
ワニのように地面から熱を得て体温を保つ動物もいますが人間は地面に接して生きていけませんので自ら熱を生むか他から摂取する必要があります。
もちろん他にも筋活動、脂肪細胞で熱を産むことはできますがヒトの体温は1度低下するだけで神経速度の低下を招き動きが鈍くなると言われています。
その為運動前は体温を上げて動きかやすくするためにウォーミングアップを行います。
では次の理由を見て見ましょう。
・食べることは身体運動の基盤
食べると言うことは栄養摂取はもちろんですが咀嚼、舌運動、嚥下などを行う事になります。
哺乳類特有の咀嚼などはどの様な効果を生むでしょうか?
・口唇運動→認識、コミニュケーション
・咀嚼運動→咀嚼筋、頸部筋活動
・舌運動→発話、頸椎可動性
・嚥下運動→体腔内圧のコントロール、姿勢維持
・蠕動運動→呼吸、体幹運動
口唇運動にあるコミニケーションですが哺乳類は目と頬でコミニケーションをとると言われていますので噛む事で表情の筋肉を使い表情が豊かになる為コミニケーションへの繋がりがあります。
今回はこの2つを紹介しましたが食事は本来人間の欲求5段階の1番、基盤となる部分です。
この食事を満たさない事には上記の欲求を満たすことは困難です。
しかし
・朝時間がない
・めんどくさい
・ご飯食べると眠くなる
・痩せたい
・食に興味がない
を理由に食事を取らない人が増えてきています。
何気ない毎日の食事にはたくさんの意味があります。
生きていく上でなくすことの出来ない食事だからこそ今一度、自分の食事を見直して見てください。
食事を見直すことが生きる基盤になり、自己実現の基盤にもなり得ます。
この記事をみて1人でも多くの人に食事に関心を持ってもらえることを願います。
では