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『やらなきゃ損!』味を感じる方法

ブログを何時もご覧頂きありがとうございます。

西宮市樋之池町にありますパーソナルトレーニングジムReMakeの井保です。@syouichiho

人間は五味,塩味、酸味、甘味、旨味、苦味+脂味を感じる事ができます。
生物の成り立ちから考えると基本的に
塩味、酸味、苦味を感じやすいと言われています。

・塩味を感じやすいのは魚時代の名残とされています

魚は海水塩分濃度の変化に敏感である必要があります
塩分濃度を感じる事ができないと死活問題の為、塩味の感受性が高いです。

・酸味、こちらも魚時代の名残とされています。

海水では水深が下がれば酸性の濃度が上がります。酸性の濃度を感知できれば自分の位置を理解して外敵から自分の身を守れます。

・苦味 こちらは生物全般に言える理由です。人間は大脳が発達しており、食べていいもの悪いものを判断できますが他の生物はそこまで賢くありませんその為
腐敗物、排泄物、毒性を食べない様に苦味の感受性が高いです。

上記から分かる様に生物、自身が自分の命を守るための構造になっています。

しかし現在では高脂肪食、ファーストフード、コンビニなどにより脂味などの感受性が高くなってしまい、また高脂肪食を食べたいなど感じる様になります。

基本的に10日で味を感じる味蕾は生まれ変わります。

そしてその10日間で食べた物で味蕾は再生されます。
その為高脂肪食を続けるとそのまま脂味の感受性を高めてしまいます。
そうならない為にはどうすればいいか??

答えは旨味などの感受性を高める。感受性を高める為には、高頻度で旨味にさらす必要があります!!!!!!

例えば30分程水につけた昆布出しを、15分程沸騰しない程度に温めて出し汁を作ります。

そしてその出し汁を食事前に1分程口に含み
うがいを行い飲み込まず捨てて口の中を水でゆすぎます。

これを各食事前、完食前に10日間程すればOKです!!

これをすれば

濃い旨味→薄い旨味への順化が発生し濃い味付けや強い脂味に対して感受性が高くなる。

その結果味付けの強い食事に対して味が濃く感じるようになりこうした食事を避ける傾向がうまれる。

そうなる事で正しい食事を選択できるのではないのでしょうか???

※食事制限されている方は栄養素の偏りなどから味覚に変化が起きない場合もありますのでこちらの方法はオススメしません。
※薬を多用されている場合も効果は出にくいためオススメしません。

2021-08-07 | Posted in BLOG
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