意外に知らない『運動』の意味
ブログを何時もご覧頂きありがとうございます。
西宮市樋之池町にありますパーソナルトレーニングジムReMake井保です(@syouichiho)
我々人間は基本的に
自分で行動を選択し歩いたり、走ったり、転んでも手を付いて立ち上がる事が可能です。
友達に右足を持ってもらい歩行を手伝ってもらったりすることは健常者ではありえない事です。
過去に行われた実験がヒトが運動する意味を示してくれています。
下記の写真は箱に入れられた猫が二匹位ます。
左の猫は箱に乗っているだけで動くことはできません。
右の猫は自分自身で歩くことができます。
右にいる猫が歩けば下の土台が回り始め土台が回転していきます。
左の猫は乗っているだけで勝手に周り、視覚的には動いているが足が動き歩行などはしていません。
この実験後2匹の猫を障害物、段差がある場所に放し飼いにすると。
自分の意識で動いていた右の猫は障害物を避けたり、段差の前で止まり段差から落ちることはありませんでした。
しかし
箱に乗っているだけの左の猫は障害物にあたり、段差があってもそのまま突き進み段差から落ちるなどかなり悪影響があったとされています。
なぜこの様なことが起きるのか?
右の猫は視覚で歩く場所をみて自分の足で地面を捉え自分の意思で歩き運動学習が行われています。
その為障害物を避けたり、段差に反応することができます。
しかし他動的に動かされた左の猫は自ら得た運動学習がほとんどない為、臨機応変に体を動かすことができません。
これを人に例えると
誰かにストレッチしてもらったり、電気刺激だけを与えられたり、軌道の決まった運動などをやり続けても運動能力は向上しないと言うことを示しています。
自分自身の意思を持ってトレーニングすることが運動の本質なのかも知れません。
その環境を作ってくれるのがパーソナルトレーナーです。
猿たちは木の上にある果物を食べたいという目的から雲梯ができるようになりそれにより視覚も発達したとされています。
目的や環境は運動の大いなるモチベーションになります。
一人でトレーニングできない方は一度パーソナルトレーニングを受けて見てください。
リメイクではお得な体験を行なっていますのでお問い合わせお待ちしております。
誰かに動かしてもらうではなく、自分で動く事をコツコツと頑張りましょう👏👏