『肘』の痛みある方必見!
ブログを何時もご覧頂きありがとうございます。
西宮市樋之池町にありますパーソナルトレーニングジムReMake井保です(@syouichiho)
今回は肘についてです。
日常生活でフライパンなどを持つと肘が痛くなる。案外多いです。
身体に痛みがある場合、ここの筋肉が弱いから鍛えよう!!
よく聴くワードですが筋肉だけを鍛えても完全に痛みをとることはできないし、根本の原因解決にならないことが多いです。
ではどうすればいいのか?それは身体の機能と構造を知ることで解決できます。
※今回は肘に痛みがある場合(全てがこれが原因ではないです。)
基本的に親指、人差し指、中指は物の操作が得意。
薬指、小指は物体の把握時などの支持が得意です。
なぜかというと下記の写真をご覧ください。
真ん中にある橈骨は親指等と結合している骨です。
尺骨は小指等と結合している骨です。
どちらの骨が肘の関節と結合しているかみれば一目瞭然だと思います。
尺骨は約70%近く肘関節と結合していて、ある程度支持することができます。
しかし橈骨は約30%しか結合しておらず支持する事には適していません。
しかし日常生活では親指側を中心に動かすことや、重い物の支持に使われて痛みの原因になりやすいです。
フライパンを親指側で持ち振り回すことは肘の痛みになる事が多いです。
その為筋肉だけ鍛えても意味はなく、根本となる動作の根源を変える必要があります。
筋肉だけではなく、動作を変えることが皆さんの生活を豊かにすることでしょう👏