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慢性的な痛みはなぜ生じるのか?

ブログを何時もご覧頂きありがとうございます。
西宮市樋之池町にありますピラティススタジオReMake代表の小森です(@remake_trainer_komorin)。

実際にジムのクライアント様でも多い「慢性痛」全般のメカニズムについて解説して行きたいと思います。
まず「慢性痛」とは怪我や病気による急性の痛みが通常であれば治る時期を過ぎても、3ヶ月以上持続する痛みを指します。

炎症が長期化するケースもあれば、すでに組織が回復しているにも関わらず、痛みが残る場合があります。
ちなみに周辺組織に痛みを感じるということは、その部位は神経によって支配され、痛みの信号が脳に伝えられていることを指します。

この過敏に働いてしまっている神経を落ち着かせることが「慢性痛」改善の鍵を握ります。

ではなぜ神経は過敏に働いてしまうのでしょうか?

それは神経を栄養する血管が何らかの理由で虚血状態に陥ってしまい栄養欠陥となる動脈から酸素が供給されていなかったり、老廃物などを排出する静脈が圧迫されている可能性があります。

その結果、神経に関わる筋肉が硬く(スパズムに)なってしまったり、痛みや異常感覚、筋力低下に繋がってしまいます。

このように神経障害性疼痛に関しては、ドクターであれば生理食塩水を用いた注射(ハイドロリリース)を実施したり、理学療法士であればエコーガイド下における圧変動操作(PFT)を、鍼灸師であれば鍼治療による軸索反射による血管拡張作用を促し、神経の興奮を抑えるアプローチをしております。

当スタジオでも「慢性痛」のニーズをお持ちでお悩みのお客様が多く来館しております。
同様のお悩みを抱えられている方がおられましたら、ぜひ一度お問い合わせください。
※当スタジオで解決が難しい場合は、提携先のクリニックをご紹介致します。

■ピラティス スタジオ ReMake
【住所】
〒662-0084
兵庫県 西宮市 樋之池町8-9 パセオ苦楽園B1F
阪急 苦楽園口駅 より徒歩10分
近隣にコインパーキング複数あり

【営業時間】
10:00-22:00(最終レッスンは21:00より)
定休日:不定休

※完全予約制のためお客様が居られない場合はCloseしていることがございます。
事前にHP:Contactまたは公式LINEよりお問い合わせ下さい。

2025-09-22 | Posted in BLOG, 小森
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