誰でもできる『リラックス法』
ブログを何時もご覧頂きありがとうございます。
西宮市樋之池町にありますパーソナルトレーニングジムReMake井保です(@syouichiho)
誰でもできるリラックス法それは『呼吸』です。
基本的に息を吸う・止めることは体を緊張状態にする事ができます。
吐くことは体をリラックスする事ができます。
すなわち呼吸をコントロールできれば緊張と弛緩をコントロールできると言う事です。
このコントロールをうまくコントロールしている野球選手がいます
日本トップクラスのバッティング技術を持つとされる読売巨人所属の丸佳浩選手。
彼は打撃練習中、バットとボールが当たる際に「シュッ」とかなり大きな声を出し息を吐く。
なぜその様な事をするのか。
推測ではあるが恐らく息を吐くことで体の無駄な力みをなくしている。
構えている段階で体が緊張しすぎるとうまく体をコントロールする事ができない。
呼吸一つで大きくヒトの体は変化する。
他のスポーツで言えばボクシングも呼吸の大事さが分かる
ボクシングでは息を吐きながらパンチを放つ。
なぜその様な事をするのか。
ハンドスピードを速くすることが目的である。
ハンドスピードを上げるためには腕まわりのリラクゼーションが必要となる。
息を吸ってパンチをすると腕と胸周りが一体化になりハンドスピードは遅くなる。
その為ボクシングではパンチを打つ際は息を吐き腕をリラクゼーションさせパンチを放つ。
息を吸いながらパンチを打てば相手のカウンターをくらい負ける確率はかなり上がる。
息を吸う、吐くだけでも勝負の世界では勝敗さえ左右する。
昨今のトレーニングは力を入れることに注目されがちですが運動は収縮と弛緩の連続であるということから
弛緩であるリラックスするトレーニングを紹介します。
「リラックトレーニング」
①仰向けに寝転がる
②鼻から10秒かけ息を吸う
(ゆっくり音をなるべく立てないように)
③口から10秒かけて息を吐く
(ゆっくり音をなるべく立てないように)
④息を10秒止める
⑤2〜4を3回〜5回ほど繰り返す
これだけで十分です。
注意点
・息を吸えない人はしっかり息を吐き切ってから吸いましょう。
・10秒が無理な人は5秒ぐらいから始めてみましょう。
・全ての動作をゆっくり行いましょう。